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馬インフルエンザの話題で頭が一杯だったので書き忘れていたが、昨日のニュースでJRA:理事長に土川健之氏が昇格 初の生え抜きというのがあった。土川氏がどういう人なのかはわからないのだが、とにかく初の天下りじゃない理事長が誕生したのは喜ばしいことである。天下りの官僚ではなく、現場を知っている人が理事長をした方が日本の競馬会にとってプラスになりそうだし。というか安部内閣絡みでいいニュースを聞いたのは初めてのような気が(笑)。ただし、JRAの(企業として考えた場合の)問題点は、職員が消費者(顧客)になりえないと言うこと。要は職員が(法的に)馬券を買えないので、顧客の立場になりえないということである。これは消費者向けの商売としては問題なのだが、買えたら買えたで八百長などの不正がおきそうだから問題か?
ちなみに、天下りの理事長でも98年ぐらいに理事長をしていた、障害レースの振興に力を入れてくれた人は個人的には好きだ。
http://www.gch.jrao.ne.jp/info/070817-02.html
まあ、こういうつなぎ番組でしのぐしかないですね。
本当は評論家を集めての緊急トーク番組をやれば面白そうなのだが、獣医学に関して素人が語る番組とかやって風評被害が広まっても困るしね。
ちなみに私は今日は休みなのでこれから大井競馬場に行ってきます。
中央が無くなったんで。
【緊急】今週の競馬開催の中止について
今週の出走を予定している競走馬に対して検査をおこなっておりますが、現在、検査頭数163頭のうち29頭(うち発熱馬は1頭)にインフルエンザの感染が認められております。
8月11日頃に最初の発症があったと推測しており、現状においては、感染拡大を防止するという観点から、今週の中央競馬の開催を取り止めることといたしました。
ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
http://www.jra.go.jp/news/200708/081703.html
昨日時点では開催の方向だったが、一転して中止に。残念だが、これ以上被害が拡大しても困るので止むを得ないか。
今日は馬インフルエンザがJRAのトレセン(美浦・栗東)で発生したというニュースで持ちきりだった。今週末の開催が危ぶまれたし、35年前に発生したときは3ヶ月ぐらい中止になったらしいので(獣医学が進歩した今はそこまでひどくないだろうけど)かなり心配だったが、今週末は開催される模様。しかし、JRA施設以外への馬の移動は制限されるようで、今日旭川競馬場で行なわれたブリーダーズGCは中央の馬は全て取消しとなった(この時点では今週の中央開催をするかどうかの結論さえ出ていなかったので当然だが)。
開催されるということは喜ばしいが、馬の移動が制限されるのは痛いよな。現在放牧中の馬を入厩させることもできないのだし、馬の回転が悪くなる。厩舎にとっても怪我や疲労なら放牧に出して、空いた馬房に代わりの馬を入れればよいのだが、インフルエンザの場合はそうもいかないし。
それに地方競馬との交流もできなくなる。馬にとっても痛いのだが、地方馬に騎乗する日(&騎手交流戦がある日)以外は中央で乗れない地方の騎手は痛いだろう。
あと、自分の出資馬が感染しているのかどうかがちょっと心配。放牧に出ている馬が大半を占めているが、シルキーフレンドは入厩中だし。でもおそらく札幌滞在中なので大丈夫だろうと思っている。
タイトルはクイズダービーの最終問題時の大橋巨泉のセリフである。かつて、私は「本物の競馬でも最終レースはオッズが倍になってくれないかな」と話していたことがあった。倍とまではいかないが、特定のレースでは控除率が5%上がるようになるらしい。
特定のレースだけではなく全レースでやればいいのに。オッズを計算するシステム担当者は大変だろうな。しかもJRAのシステム担当者だけではなく、JRA-VANの投票数データを元にオッズを計算しているソフトもレースによって2通りの計算方法を使い分けなければならなくなるよな。
何はともあれ配当が上がるのはいいことである。まだまだ欧米に比べると控除率が高いが。
ところで、上記ニュースソースに以下の様な記述があった。
昨年1年間で単勝・複勝・ワイドで計243回の100円元返しがあったが、導入されればすべて110円。勝ち馬の支持率が約90.9%を超える場合のみ100円元返しとなるが、ディープインパクトが勝った菊花賞の単勝支持率は79.03%、複勝も3頭全て100円元返しだった00年の阪神大賞典の3頭合計の支持率が87.67%であり、実質的に100円元返しはなくなる。JRAは来年早々から導入したい意向で、全レースにするのか、それとも何頭以上のレースに設定するのかなど検討中だ。
ディープの単勝や00年の阪神大賞典は単勝元返しだったからその程度の支持率で収まってたのではないだろうか?オッズを見た時に1.0倍なら買わない人が多いだろうし。控除率が下がったらやはり91%前後に落ち着く場合もありうるのではないだろうか?もちろん元返しの数は減るだろうけど、無くなりはしないと思う。
ウオッカ、脚部不安で遠征断念か
10月7日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・芝2400m)に出走を予定していたウオッカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が蹄球炎を発症。15日に予定されていた美浦トレセン入り(検疫のため)を延期することがわかった。
7 日の角居師の話によると、先週2日(木)の調教後、右トモの歩様に乱れが生じ、診断により蹄球炎と判明。調教を4日間休んだ。これにより、15日の美浦入りは中止。今後のローテーションは白紙に戻された。ただ、回復次第ではぶっつけで凱旋門賞に出走する可能性もあり、今後の動向が注目される。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22156&category=A
昨日の昼頃東スポのサイトに書いてあると言う噂はあったのだが、その後netkeiba等のニュースでも取り上げられたので本当なんだろう。ぶっつけで凱旋門はちょっときついかな。あのディープインパクトですら3位入線だったんだし、エルコンドルパサーの様に周到に準備しなければきついと思う。結果はともかく万全な状態で臨んで欲しかったので残念だよな。
ちなみにこの馬の名前はウォッカではなくウオッカ。
函館2歳Sが的中した。馬連257倍の大波乱。函館記念に続きまたしても万馬券的中だ。またしても函館の重賞で万券ゲット。今年の予想は絶不調だったが、ここに来て復調の兆しが見えてきた。函館の重賞だけはデカイところが的中。今のところ全重賞を予想していて4つめの的中だが、そのうち3つは万馬券か。意図しているわけではないが、打率無視のホームラン狙いになっちゃってるよな。
勝ったのはホッカイドウ競馬所属のハートオブクィーン。これでラベンダー賞に続いて中央2連覇。函館の芝は時計がかかる馬場なので地方馬でも活躍しやすいという話もあるが、地方競馬の星としてぜひ頑張って欲しいものである。とくに馬産地北海道の競馬は発展してくれないと困るしね。
2003年の牝馬3冠馬スティルインラブが2日、腸閉塞のため死亡した。まだ7歳である。同期では現役競走馬として頑張っている馬もそれなりの数がいる年齢である。これから繁殖牝馬としてどんどん子供を作っていく筈だったのが残念である。1994年の3冠馬ナリタブライアンも若くしてこの世を去ったが、3冠馬は不遇に終わることが多いよな。どうにかならないものだろうか?シンザンの様にサラブレッドの長寿世界一記録を作って大往生という馬もいることはいるのだが。
ちなみにスティルインラブって3冠では1度も1番人気にならなかったのだよな。というか3冠レースは全てアドマイヤグルーヴだった。人気のアドマイヤグルーヴに実力のスティルインラブという感じだったが、古馬交じりで行なわれたその年のエリ女では牝馬3冠馬スティルインラブが1番人気になっていて、結果はアドマイヤグルーヴの勝利と逆転された。
記憶に新しい馬だけに訃報は残念でしょうがない。ご冥福をお祈りします。
全国競馬場マップというものを発見。Google Map が登場したときに私がやろうと思ったのだが、先をこされたか(笑)他の人が作ってくれたのなら私があらためて作る必要もないか。ページのほとんどが他のWebサービスで作成してたものと広告をまとめたものだが、これぞまさしくマッシュアップだよな。まさにWeb2.0時代のページって感じ。オリジナルの作品としてはガジェットとブログパーツが提供されている。
ちなみに私のページでもGoogle Mapを使用したものがある。府中西門MAP。府中競馬西門前の中の1コンテンツという扱いである。今のところGoogle Mapで作っただけのページだが、APIも公開されたことだし自ページ内に読み込もうかな。というかわざわざ「世界地図」を利用して作るほどのものなのだろうか(笑)。
メチャクチャ酷かったということは今でも伝説として受け継がれている。せっかくの有馬記念が・・・。日野皓正アレンジヴァージョンだと思っていたら日野皓正の演奏は前年の96年であり(これもひどいという噂だが)、それに輪をかけて酷い97年は近藤等則らしい。Wikipediaにもそう書いてある。近藤等則という名前は初めて聞いたぞ。その暴走ファンファーレがYou Tubeにアップされていたので紹介しておく。
97有馬記念といえば私が生まれて初めて有馬記念の当たり馬券を手にした思い出のレースであり、レースとしては思い入れがある。しかし、・・・。
GI以外ならこういうのも印象深い。いつぞやの札幌記念。北海道の重賞ファンファーレは演奏が難しいよね。
28日、小倉3R(障害3歳上未勝利)で、菊地昇吾騎手騎乗のバトルブレーヴ(牡5)が優勝。同馬を管理する栗東・本田優調教師(48)は、JRA初勝利を挙げた。
本田優調教師は59年1月4日生まれ、東京都出身。80年に騎手デビューし、01年桜花賞(テイエムオーシャン)、06年秋華賞(カワカミプリンセス)などJRA通算7997戦757勝(重賞27勝、GI・6勝)の成績を残した。今年の3月1日付で調教師免許を取得し、6月21日付で開業。6月30日の阪神1Rにジョバイロが初出走(6着)して以来、通算10戦目での初勝利となった。
【コメント】
「いつかは勝てるだろうと思っていたので初勝利というのはあまり気にしていませんでしたが、平地のオープン馬を障害で使わせてもらっているので順当に勝ててよかったです。」
本田優といえば今年の2月まで騎手をやっていて、3月に調教師に転身したばかり。普通なら調教師免許を取ってから厩舎を開業できるまでに1年はかかると思っていたのだが、すでに本田優厩舎が開業されていたのか。栗東には免許取得後1年以上経っても開業できずに枠が空くのを待っている調教師はいないのだろうか?開業できていること自体凄いがすでに初勝利を挙げたというのは凄いよな。去年の今頃は騎手をやっていて秋にGIを勝った騎手がすでに調教師として勝利しているところが凄い。
昨年のオークス、秋華賞を制したカワカミプリンセス(牝4=西浦)が右後肢を骨折していることが26日、判明した。競走馬診療所の診断では右第1趾(し)節種子骨を骨折しており、全治には約1年かかる見通し。今後は治療に専念し、来年の札幌記念(8月)での復帰を目指す。
異変が起こったのは25日朝。札幌記念を目指して札幌競馬場で初追い切りを行ったところ、右後肢の歩様が乱れ、精密検査で骨折が判明した。第1趾節種子骨とは人間でいえば足の指の付け根に相当する。96年4月に同じ個所を骨折、全治6カ月と診断されたバブルガムフェローは半年の休養で復帰。同年秋の天皇賞を制しており、完治すれば競走能力に影響はない。
同馬は宝塚記念で6着に敗れた後、札幌へ移動し19日から本格的な調教をスタートしていた。
デビュー時から注目していた馬だし今年は不調でも注目していた馬なので残念だ。引退はしないそうなので復帰したらぜひ頑張って欲しい。
久々に予想のページに書いた予想が的中した。函館記念の予想である。昨年、一昨年の覇者エリモハリアーが地力を見せつけ3連覇達成。まさに函館記念の顔である。こんな馬が単勝20倍台とはおいしすぎる。相手にも人気薄が来て馬連万馬券。ここ2年ぐらいあまり荒れなくなっていたが、荒れてくれてこそ函館記念である。
予想が的中したのはダービー卿チャレンジT以来3ヶ月半ぶり。全重賞の予想をしているのにこの成績である。今年になってからクイーンカップとあわせて3つしか当たっていないし。今年は絶不調だがこの万券的中を気に盛り返したい。
先週「オレノマエニイクナ」という馬がデビューした。小林慎一郎騎手が乗って3着である。強烈な名前だ。高崎武大さんの騎手シリーズ等でお馴染みのF騎手が乗れば最強か(笑)ついでに「ロッカーデマッテロ」「ドカントコロスゾ」という馬も出てきてほしい(笑)
というわけで大日本珍名馬百科を更新。
スマートボーイ、プリエミネンスといった活躍馬やカミワザ、オトコップリのような粋な名前の馬でおなじみのグランド牧場の公式サイトがオープンしていた。ここである。ついでに言っておくと馬主はグランド牧場ではないが、スズカマンボの生産牧場でもある。一時期は社台系3牧場に告ぐ獲得賞金4位だったこともある牧場である。今まではいくら探してもサイトが無かったのに、ここに来てついにオープンしたという感じだ。
しっかし、牧場紹介で「種牡馬スズカマンボ」はあるのに「種牡馬スマートボーイ」が見当たらないのはちょっと残念。スマートボーイといえば父アサティスというグランド牧場血統なのに・・・。ちなみに活躍馬のコーナーにはスマートボーイがちゃんとある。
かつて西門の店でよく会ったこのエッセイにも登場する社長の親戚のTさんって、今どこで何やっているのだろう?