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本家「毎日がエブリデイ!」のミラーです。 http://d.hatena.ne.jp/endeavor/
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 プロフィール 
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すまーとぼーい
年齢:
50
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性別:
男性
誕生日:
1974/02/28
職業:
馬券師
趣味:
競馬・インターネット
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 最近何故かこの日記へのアクセスの検索キーワードで「中島らも 死因」というのが多い。2004年7月21日に書いた記事が引っかかっているらしい。4年前の記事が今頃大人気?


 中島らもの死因は酒でもクスリでもないんだよな。死ぬときはきっとそういう理由だと思っていたのだが、そうではなく脳挫傷による外傷性脳内血腫が原因。


 中島らもといえばお勧めの著書は今夜、すべてのバーで。フィクションであるが、自らがアル中で入院した時の体験をもとに、アル中入院患者の病棟の様子がリアルにかつコミカルに書かれている。決して暗い雰囲気はなく、読みやすい語り口である。


 それから中島らもといえばも1つ。クスリである。96年ごろのことだが、本屋でアマニタ・パンセリナという本を見つけて衝動買いしてしまった。その理由は表紙のデザインに惹かれてだ。その本の表紙には森の中でキノコと戯れる小人たちの絵が描かれている。ファンタジックなイラストだ。「中島らもがこんなファンタジックな内容の本を書くのか」と思ってもの珍しさで買ってしまった。しかし、その内容はクスリ、ドラッグに関する体験談だった。確かに「幻想的」であるといえばあるのだが(笑)。表紙から受けた印象とはかなり方向性の異なる本であるが、それはそれで楽しめる内容である。


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 「○○る騎手」シリーズの最新刊が出たらしい。その名も伝染る騎手―彼らの、広がり続ける“奇行”事件簿。まだ読んでないのだが、今度読んでみようか。




 吉田戦車の漫画「伝染るんです」をパロったタイトルだ。ちなみに富士フイルムのレンズ付きフィルム(実はあれはフィルム付きカメラではなくレンズと撮影機能が付いたフィルムという位置づけらしい)は「写るんです」。微妙に字が違う。




 話がそれた。その最新作「伝染る騎手」の作者は「安田博康」(あんだひろやす)。この日に書いた「八百る騎手―“引っ張り”“ヤリ・ヤラズ”の真相教えます」の作者である。長年書いて来た高崎武大ではないんだよな。高崎さんは「競馬都市伝説―アッ!と驚く馬たちの奇談」という本は出しているが、「○○騎手」シリーズはもう他の人に譲ったのだろうか?



 「ウェブ時代をゆく」欲しい!


 



ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)







 こう書いておけばプレゼントに応募できるらしい(笑)というわけで「はまぞう」を使ってみた。


 作者の梅田望夫さんといえば、昨年私が読んで非常に感銘を受けた「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」の作者の方である。ウェブ黎明期に初めてコンピュータにさわり、その時代からWebにどっぷり漬かっている私としては、先にやってるものの強みというものを活かしてウェブ時代を生きてみたいものである。さすがにGoogleやAmazonの様な会社は作れないだろうが、弱小な個人でも頑張ればそこそこやれるロングテールの時代なのでそれなりにウェブを活用して行きたい。まずは、ライターになるという夢をかなえることかな?優駿エッセイ賞などに応募した作品とかを落選してもネットで公開できるし(笑)。ウェブの世界は玉石混交というが、ぜひとも「玉」の方になりたいと思うが、今のところ「石」にしかなっていないよな。



 私はライターとか小説家とか何でもいいが、いわゆるものを書く仕事に就くのが夢であった。ものを書いて発信するというだけの行為なら今ならWebでもできる。WWWの黎明期からWWWにはまったのもそのせいなんだろうな、きっと。


 今までものを書くための技術について書かれた本はいくつか読んだことがあるが、今回おもしろい本を見つけたので紹介しておく。「プロフェッショナルWebライティング」。単に文章の書き方マニュアルみたいな感じのものではなく、Webページを作ることに特化されている。といっても普通に人を惹き付ける文章を書きたいという時に参考になることも色々と書かれていてお薦めである。今まではWebページを作る際の参考にするような本と言えば、HTMLなどの技術や記法について述べられた技術書がほとんどだったが、この本はコンテンツの作りかた(たとえばキャッチコピーや見出し、文章の書き方、段割のしかたetc)を中心に述べられているところがなかなか使える。いわゆる「読ませる技術」である。特定の手法について詳しく書かれているよりはWeb製作にかかわること全般を広く浅く書かれているので読みやすい。主に企業などからWeb製作を請け負う商用Web制作者向けに書かれているが、個人ページのアクセスを増やしたい場合でも参考になるネタがいっぱいあるので、プロのWebライターにも個人ページを作っている人、作ろうと考えている人にお薦めである。


 ちなみに、上の本のタイトルから amazon の商品ページにダイレクトリンクしていますが、今ならそこのマーケットプレイス(中古品)に私が出品しています。endeavor16というのが私のIDなので、安く手に入れたい方はぜひそこから買って下さい(笑)売り切れご免!って別に私の出品したのが売り切れていたら新品か他の出品者のものを買えば済む話ですが。



 電車の車内広告で小さい“つ”が消えた日というステファノ・フォン ローという外国人が書いた本の広告があった。これって海外の作品だろうか?小さい「っ」という音を含む単語が無くなった世界を描いた実験的小説なのかな?作者はドイツ人らしいが、ドイツ語のある文字が無くなった世界を描いた小説を日本語に略したのだろうか?


 もしそういう言葉遊びのような実験的小説だとしたら日本語に略しても面白くないだろうな。と思ったがその本には訳者名が書いていない。しかもドイツ語で書かれた題名を見ると「つ」は「Tsu」と書かれている。もしかして日本語書き下ろしなのだろうか?日本語の「っ」という文字を日本人以上に深く考察したドイツ人。一体どういう人なのだろう?


 ある特定の文字が無くなった(無くなっていく)小説といえば、筒井康隆の「残像に口紅を」というのを数年前に読んだことがある。物語が始まった時点で既にある日本語の文字が無くなっていて、章が進むにつれて、無くなっている文字が増えていくというストーリーだ。いや、ストーリーとは言えないかも知れないが。


 私は高校・大学時代は大の筒井ファンだったのだが、最近筒井康隆の小説を読んでいないな。小説を読む時間すら激減しているし。今度暇ができたら過去に読んだ本を読み直してみようか。



 最近読んだ小説に「輓馬」(鳴海章:著)というのがある。映画「雪に願うこと」の原作だ。北海道の田舎を飛び出し東京の大学を卒業後、事業を興して一時は成功したものの、借金を抱えて夜逃げ同然にばんえい競馬の調教師の兄のものへ居候することになった中年男性の話だ。


 この小説を Amazon.com で類似商品検索した結果がこれ。鳴海章の作品や競馬関係の書籍に混じって、何故か本田美奈子のアメイジング・グレイス (DVD付)がある。どういう関係があるのだろう?そりゃ、昔アメージングレイスという馬がいたが。



 久しぶりに小説を読んでいる。筒井康隆のパプリカだ。かつては筒井作品は文庫化されているものは半分以上読んでいたが、最近は小説を読む機会自体が減った。別に飽きたとか嫌いになったというよりは、読書の時間自体減った&読む本が小説よりも実用書の類が多くなったのが原因である。パプリカは80年代後半~90年代の筒井作品に多く見られるような「実験的手法を用いた小説」ではなく、むしろ純然たるSF小説だ。機械を使って他人の夢の中に入り込んだりという内容である。筒井康隆は他にも同時期に夢の中を行き来するような小説を書いているが、この作品は新しく発明された(研究段階にある)機械を使って行き来するというより本格的SFの色彩を強めている。最後まで読んでいないので結末はどうなるのかはわからないが、最後は夢(いわゆる虚構の世界)と現実の世界が入り乱れて収束(もしくは発散)するのかな。



 「チクる騎手」(ISBN:4809403580)という本を買った。「殴る騎手」から始まる日本競馬の騎手の裏事情暴露本シリーズの最新刊である。そこに「再燃する遺恨試合 殴る騎手GとYの延長戦」という見出しのネタがあった。知る人ぞ知るあの木刀事件以来の両者(個人レベルではなく厩舎レベルで敵対しているらしい)の中の悪さについて触れていて、メインとなる舞台は昨年の秋の天皇賞における後藤騎乗のローエングリンと吉田騎乗のゴーステディの(競馬という点での)勝負を度外視した叩き合いだ。見出しは「GとYの・・・」だが、本文中では後藤とか吉田といった実名が登場していた。GとかYとかいう伏字の意味がないやん。


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