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競馬:凱旋門賞 視聴率22.6% ・・・毎日新聞 2006年10月2日 東京夕刊
ディープインパクトの出走で注目された凱旋門賞のNHK視聴率は関東地区16・4%、関西地区19・7%だったことが2日、ビデオリサーチの発表で分かった。瞬間最高視聴率を記録したのはゴール前後で関東22・6%、関西28・5%だった。NHKによると、日曜深夜としてはかなり高い数字だという。
これってかなり凄いことなのではと思う。日本人の4人に1人は観てたから。いや、そうではない。何故なら、今のご時世競馬ファンは大抵グリーンチャンネルに加入している。NHKは競馬中継にかけては失礼ながら素人同然なので、自宅でグリーンチャンネルを観ることが出きる人は当然GCの方を観るであろう。GCで観た人(プラス後楽園に集まったりロンシャンまで観戦に行った人)を除いてNHKの中継だけでここまでの視聴率を叩き出したということが凄いことだ。
訂正:今回はNHKの独占でグリーンチャンネルでは放映してないそうです。てっきりGCで放映したものだと思ってましたが訂正します。それなら視聴率の数字は妥当ですね。
NHKといえば競馬中継よりも連続テレビ小説(&相撲中継)である。競馬を題材にした連続テレビ小説「ファイト」は朝ドラ史上に残る低視聴率だったらしいが、NHKの苦手分野である競馬中継自体で深夜という時間帯にもかかわらず高視聴率を稼いだとは皮肉なものだな。本当は(今は亡き)高崎競馬場を舞台にしたシリアスなドラマを多くの人に観てもらって競馬を取り巻く現状を知ってもらった方がいいような気がする。といいつつ私も「ファイト」は1回も観たことが無いのだが(爆)競馬ファンでありなおかつ地方競馬にもそれなりに目を向けている私ですら観ていないのが低視聴率の原因なのか。
ディープインパクト3着か。ハリケーンランやシロッコには先着したが伏兵にやられたと言う感じだ。勝ち馬には半馬身差だったし、健闘したと思うが、勝てなかったのは残念。まあ、無事回ってくればいいと思っていたので、ここまでの健闘をすれば十分だろう。ハーツクライを物差しに考えれば「順当な結果」なのかな。
それにしても日本人のマナーの悪さと来たら・・・「ジャパニーズ、クレージー」 凱旋門賞に殺到の日本人。日本だと許されている(というか黙認されている)ことかも知れないが、欧州では競馬場は紳士・淑女の社交場だということを知らないのかな・・・。日本の恥だ。
携帯よりライブで更新。
シルククルセイダー出走ということで、中山に出陣。11:30に競馬場に着いたのだが、当日発売の指定席がまだ売っていた。GIだというのに。せっかくだから指定席で観戦することとする。
スプリンターズSは見事にハズレ。
そして12R利根川Sだが、パドックで「とま~れ」の合図がかかるとシルククルセイダーが騎手も乗せず周回もせずに、一頭だけ先に本馬場に向かった。何かあったのだろうか?気難しい馬なので先に入場させた?
レース結果だがクルセイダーが見事な勝利!見に来た甲斐があった。
神戸新聞杯をドリームパスポートで勝った高田潤騎手であるが、平地重賞初制覇なんだね。重賞は既に5勝しているが、全部障害レースだったし。ゴールの瞬間は際どかったが、嬉しそうにガッツポーズ。
日本の現役ダート界の文句無しのトップホースであるカネヒキリが屈腱炎を発症したそうだ。(参考記事)
秋の活躍を楽しみにしていたのにリタイアは残念だ。こないだのエルムSはカネヒキリを除く古馬のダートの有力どころが出そろっていたという感じの豪華メンバーだったが、実は現役ダート古馬で競走可能なメンバーのオールスター戦だったのか。これで秋のダート界は混戦模様か。おそらくJCダートはデットーリが乗る馬がいたらその馬を本命にすることになるだろうが。
阪神ジャンプステークスの予想のコメントにもカイタノだが、小坂忠士騎手は阪神JSを勝って今年の障害重賞3勝目だ。そもそも障害重賞なんてそれほど数があるわけではないのに3勝というのも凄いことだが、小坂騎手の今年の勝利数は5勝でそのうち障害レースは4勝。その中で重賞が3つとはかなりの確率だ。引きが強いのか大レースに強いのかは分からないが、一昔前の高田潤騎手のように今後の障害重賞では注目だ。
騎手時代にミスターシービーで3冠を征したことでお馴染みの吉永正人調教師が無くなったそうだ。ご冥福をお祈りします。
騎手時代はリアルタイムはで見ていなかったが、寺山修司の競馬本で伝記を読んだことがあるのでそれなりに愛着のある騎手だ。調教師としては馬券的にグランド牧場との相性がいいので注目厩舎の一つだったが、今後厩舎はどうなるのだろう?
http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20060911048.html
↑の記事によると吉永みち子氏は「元」夫人だそうである。てっきり現在も夫人なんだと思っていた。喪主も息子(護)がやるみたいだしいつのまにか別れていたのかな。別れても知名度のある「吉永」というペンネームはそのままというのが何とも。
その吉永みち子氏は今年も優駿エッセイ賞の審査員なわけであるが、私の作品は2年ぶりに一次選考を通るのだろうか?そろそろ決まる頃だ。
前の記事で「瀬波温泉特別」とカイタノで思い出したのだが、今年からか中央競馬の特別レースの名前が○○温泉特別というのが増えたような気がする。月岡特別が月岡温泉特別になっているし。地元の観光協会から要請があったのだろうか?まるで国鉄からJRに変わったときの駅の名前のようだな。大鰐駅が大鰐温泉駅になったり、かみのやま温泉ってのもそうかな?(と思ったら上ノ山の場合山形新幹線が開業したときに駅名変更したそうだ。)
日本オークス3着馬アサヒライジングのアメリカンオークスの結果はまたしても2着だった。こういう勝ちきれない運命なのか。これで一昨年のダンスインザムード(2着)、昨年のシーザリオ(1着)に続き3年連続日本馬連対か。
ダンスインザムードが米国のGIIIキャッシュコールマイル(ハリウッドパーク競馬場)を勝った。3馬身差の圧勝。牝馬限定ながら日本のGIを勝ったばかりの馬なのでアメリカの芝GIIIあたりなら楽勝なのかな。アメリカの競馬はダートが中心なので、芝はそれほどレベルが高くないだろうし「順当な結果」であろう。
帝王賞を観戦するために大井競馬場へ。
着 枠 馬番 馬名 性齢 斤 騎手 所属 着差 人気
1[2] 2 アジュディミツオー 牡5 57 内田博 船 橋 2:02.1 2
2[5] 6 カネヒキリ 牡4 57 武 豊 JRA 1 1
3[3] 3 サイレントディール 牡6 57 岩田康 JRA 6 5
このような結果だった。
アジュディミツオーとカネヒキリの一騎打ちになるだろうが、地の利を考えると(馬も騎手も)アジュディミツオーが有利と考えアジュディを頭とした3連単で勝負。
アジュディは見事な勝利。レコードというおまけ付き。サイレントディールも押さえていたので(押さえ程度の儲けだったが)3連単的中・・・と思いきや馬券を買うときのマークミスで実際買った馬券の頭がアジュディミツオーの隣の枠のコアレスタイムになっていた(T_T)痛恨のマークミス。
新潟直線千で行われるアイビスサマーダッシュ(GIII)は去年までは馬場の内側が荒れて外枠有利の開催6週目(札幌記念と同日)辺りに行われていたのだが、今年は芝が傷んでいない開幕週に行なわれるようだ。これだといつものように「外枠4頭BOX」という作戦が使えナイナー。困ったものだ。サマースプリントシリーズなんて無くていいと思うのだが・・・。
昨日は某ユージーンが指定席を当てたので淀まで遠征してきた。数年ぶりに京王八王子から京都までの夜行バスを利用。この夜行バスは京阪三条で降車できるので淀遠征には便利である。
そして淀駅を降りたらビックリした。駅の位置がかなり競馬場寄りになっているのである。まだ工事中なので京都方面から大阪方面に向かう側のホームだけだが将来的には反対側のホームも競馬場の入り口近くに移転になるのであろう。駅と競馬場の間の道の混雑は緩和されるが、駅周辺の店とかは商売上がったりだろうな。DERDI HOUSEとか。
夜行バスを利用したので朝早く着きすぎる。競馬場には金子真人HDの勝負服を着た人が相当数居た。昨年の菊花賞を見に行った時に駅周辺で勝負服の通販のビラが配られていたが、ここまで売れていたとはビックリ。
馬券の方は負けてばっかり。宝塚記念ぐらい当てたかったのだが、1着ディープインパクトはお約束だとして2着ナリタセンチュリー、3着バランスオブゲームじゃ獲れないよな。田島裕は滅多にGIにでてこないが、出てくれば97年のスプリンターズSをスギノハヤカゼで2着(勝ち馬タイキシャトル)とか今回の宝塚記念とか「1頭次元の違う馬」の2着というのが多いな。運が無いというか出てきた時代が悪かったというか何というか。GI級の馬には乗ってるし、好騎乗もしているのだが歴史的名馬のせいで未だGI未勝利。
帰りは新幹線で新横浜で降りたが南武線運休のせいで結局東京都心経由で帰る。品川まで乗っても大して変わらなかったか。
シンガポールの検疫(血液検査)に引っかかって足止めを喰らっていたシンガポール航空国際C勝ち馬コスモバルクであるが、無事帰国できるらしい(ニュースソース)。しかも宝塚記念にも間に合うようである。某国ジョッキーズクラブの陰謀ではと心配したが、シロと判定されて安心した。宝塚(といっても今年は淀で開催)で元気な姿を見せて欲しいものである。
今年のオークスはカワカミプリンセスが制した。オークスには縁のないスイートピーSを勝った馬ということで「データ派にとっては難しいレースだった」みたいに言われているが(例えばこことか)、実は私はデータ派なので当たったようなもんなんだよな。
そのデータとは予想のページにもカイタノだが「キングヘイロー産駒は黙ってベタ買いしておけば回収率プラス」というものだ。地味な種牡馬だがもともと良血と期待されていた馬なので地力はあるらしい。単勝も複勝も回収率は100%を超えている。しかも芝でもダートでも。キングヘイロー産駒を買っていればおいしい馬券にありつける。まして無敗馬で未知の魅力があるのならなおさらである。今回は思ったより人気になっていたのだが、みんなそのことに気づき始めているのかな。