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昨日の日記へのアクセス元が「ホースニュース馬の」(という肩書きで書くのも最後かも)辻三蔵さんの日記からだったので読んでみた。
ホースニュース馬の休刊は、社内でも役員しか知らされておらず、井崎脩五郎先生、丹下日出夫さんも2/17まで知らされていなかったようである。まさに晴天の霹靂とはこのことだろう。看板記者すら知らないのだから。辻さんは2/15日付けの日記では「来週が来るのが待ち遠しいが、今週も楽しみな馬が揃った。」と書いている。その来週はGIがあるのに、自社の新聞は発行されないとはこの時点では全く思っていなかったことだろう。
記者の知名度ではおそらく業界ナンバーワンの新聞社であるのに残念だよな。
そういえば、私は学生時代東京競馬場内の競馬博物館で「競馬記者に向いている人間のタイプ」というのが書いてあって、同行した友人と「俺は『朝早く起きれること』以外は全て当てはまっているよな」と話していた。どんなことが書かれていたかははっきりとは覚えていないが「勉強熱心であること」だって学校の勉強はともかくとして競馬の勉強にかけては非常に熱心なので間違っていない。もしかしたら、私もホースニュース社に入社していたかも知れないよな。辻さんは私が社会人になった年に入社したらしいのだが、多分私は辻さんほどの著名な記者にはなれていなかった可能性が高い。何といっても朝早く起きるのが苦手なんだし(笑)フリーの記者かライターで食っていけるんだったらそれでいいけど、そうじゃなかったらちょうど今頃露頭に迷っているところかも。
ちなみに、優駿エッセイ賞で大賞を獲ったら私もフリーライターとして食っていこうと思うのだが、1次選考は通ったことはあるものの、入選すらしたことが無い。この記事で書いた様に1次選考を通ったので文章がしっかりしていると評価してくださる方もいらっしゃるのだが*1、実際問題1次選考を通過した作品は文章がしっかりしているからではなくネタ的に面白い、興味深いから通過しただけだと思う。文章がしっかりしていたら大賞はどうか知らないが入選ぐらいしているだろうし。